海潮温泉

海潮温泉は、雲南市にある源泉かけ流しの温泉である。切り傷、手術跡、湿疹といった皮膚や外部のトラブルにはてきめんに効果がある。これはひどい・・・というような外傷で外部から包帯などが当たっていても、その上からお湯をかけると何日か先には医者がびっくりするほど傷口がきれいになっている。

 

効果があると言って宣伝すると、薬事法に引っかかるのかもしれない。だが、現実に治るのだから、それでだめだというのなら法律や医師が間違っているのだ。

 

さて、海潮温泉は今市が地元の人のために運営する「桂荘」と温泉旅館の「海潮荘」がある。よそから来た人は海潮荘に泊まってください、ということになるだろう。ここは温泉旅館として運営されているのです。
しかし、桂荘はわずか300円で入浴できるのです。

 

多分、自分は海潮温泉の方向性が間違っているのだと思う。

イタリアでは温泉治療は健康保険の適用対象になっている。そういう方向にすればいいのだと思う。温泉が悪いのか国が悪いのかわからないが、日本の温泉はそういう方向にいかない。

宿泊施設は高い温泉宿の体裁ではなくて、何日も泊まれる湯治場の体裁にすればいい。宿では別に豪華な料理を出す必要はない。地元でとれる野菜で一通り健康な薬膳料理か何かを出す方向にすればいい。

 

大して誰もこの温泉のことを知らない。ここに来れば、治るのに。そしてそういう受け入れ態勢が多分温泉側にもないのだと思う。

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