ATOK2016 for Windows

最近PCを新しくして、「よし、今度こそは間違いのない正確な文章を早くタイプできるようにするぞ」ということで、ATOK2016を購入した。

 

そして、これは使い物にならないと思ったので今日削除しました。本当はJUSTSYSTEMの社員さんとか以前交流があったので、こういう形で「NO」を突き付けるのは心苦しいものがある。あの初期のATOKを開発になった社長の奥様にもお目にかかったことがある。

 

もう、わたくしたちは「ATOKは正しい日本語なのだ」というほとんど信仰に近いものを持っていて、MS-IMEでするような間違いはATOKには絶対ないのだ、と私も信じてきた。つい最近も人から、「ほら、私たちは役所の仕事で、あんまり間違いがあっちゃいけないでしょ。だからATOK・一太郎を使っているんですよ」みたいなことを言われたものだから、ほんの数千円がもったいなくてMS-IMEを使い続けてきた自分はどうなのだろうと思った。今度こそは、と思ったわけだ。

 

だけど、普通の変換が現在のATOKではできないのです。はっきり言ってメチャクチャです。

自分はタイピングはDVORAKだから、タイプにストレスを感じることはまずない。ずらずらっと長い文章を打って、確定します。タイプミスは自分が悪い。

ところが、ATOKは自分が正しいタイピングをしているのを間違いと取って、違う漢字に変換して放っておきます。後で見返したときに「えっ、こんなこと打ったかな?」というような漢字を出してくる。

次に変換する節、部分が固定できない。「来る」を変換しようとして「くる」の文字列を選択しているのに「来」の変換候補を表示して「る」から後は別の漢字を当てようとしたりします。

 

例をあげようとしたけど、もう完全にアンインストールして削除しちまったから、出せません。ごめんなさい。

そう、しばらく前の「終わりの国とはなにごとじゃ」みたいな変換をATOKは平気でしてくるのです。

 

今回ばかりは、ATOK崇拝者やATOKのプロみたいな人に騙されてはいけません。彼らはATOKを使うプロなのでしょう。あそこをこう設定し、ここをああ設定すれば、多分正しくATOKは変換してくれる、と知っているのかもしれない。

だけど、それって「車は買ったけど、ミッションは乗せ換えてからでないと、快適に運転はできませんよ」と言ってるようなものじゃないですか。今から買おうと思っているあなた、あなたには無理です。

Amazonでも一人なんか頑張って正しく批判してる人がいて、だいぶ憤慨しておられました。ほかの人は、「信仰している」のだと思う。

 

ATOKは買ってはいけない。私はもう買わない。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です